印鑑の書体について、ご説明いたします。
以下の6種類の書体がございます。
書体によって価格が変わることはございません。
以下の3種類の書体がございます。
書体によって価格が変わることはございません。
正しくは印篆(=印鑑を作成する際に使用する篆書体)のことです。
中国の秦の始皇帝が中国を統一した際、文字も統一するため
籀文(ちゅうぶん)(大篆とも言います)を基に小篆という書体を制定しました。
しかし、小篆をそのまま印面に書き入れようとすると納まりが悪くなってしまうため、
小篆を印鑑の印面に書き入れるために作られた書体が印篆です。
日本のパスポートにも「日本国旅券」と篆書体で記されています。
「細身でシャープな文字が好みである」「スッキリとした印面の印鑑を作りたい」
というお客様にお薦めしています。
明治時代の初めに、偽造されない書体を目指して考案された倭古印体が起源の書体です。
考案後、近代的な古印体に改良されながら現在の古印体になりました。
「読みやすい文字で作りたい」というお客様にお薦めしています。
日本において、昭和時代に考案された、篆書体を変形させた書体です。
「太くて力強い文字が好みである」
「押した時、ドッシリとした重厚な雰囲気の印鑑を作りたい」
というお客様にお薦めしています。
質問1
ご自身の好み、印鑑を贈る相手の方の好み、印鑑の使用目的等をもとにお選びください。
書体によって作成価格が変わることはございません。
質問2
篆書(テンショ)体で作られる方が割合的に最も多く、
次いで、印相体、古印体の順になります。