渡辺堂


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印鑑の書体

印鑑の書体について、ご説明いたします。

個人用印鑑の書体

以下の6種類の書体がございます。
書体によって価格が変わることはございません。

篆書体で作成した「鈴木徹也」の印影
① 篆書(テンショ)体
古印体で作成した「鈴木徹也」の印影
② 古印体
印相体で作成した「鈴木徹也」の印影
③ 印相体

隷書体で作成した「鈴木徹也」の印影
④ 隷書体
楷書体で作成した「鈴木徹也」の印影
⑤ 楷書体
行書体で作成した「鈴木徹也」の印影
⑥ 行書体

会社用印鑑の書体について

以下の3種類の書体がございます。
書体によって価格が変わることはございません。

篆書体で作成した法人用実印と角印の印影
① 篆書(テンショ)体
古印体で作成した法人用実印と角印の印影
② 古印体

印相体で作成した法人用実印と角印の印影
③ 印相体

各書体の特長

篆書(テンショ)体

正しくは印篆(=印鑑を作成する際に使用する篆書体)のことです。

中国の秦の始皇帝が中国を統一した際、文字も統一するため
籀文(ちゅうぶん)(大篆とも言います)を基に小篆という書体を制定しました。

しかし、小篆をそのまま印面に書き入れようとすると納まりが悪くなってしまうため、
小篆を印鑑の印面に書き入れるために作られた書体が印篆です。

日本のパスポートにも「日本国旅券」と篆書体で記されています。

「細身でシャープな文字が好みである」「スッキリとした印面の印鑑を作りたい」
というお客様にお薦めしています。

古印体

明治時代の初めに、偽造されない書体を目指して考案された倭古印体が起源の書体です。
考案後、近代的な古印体に改良されながら現在の古印体になりました。

「読みやすい文字で作りたい」というお客様にお薦めしています。

印相体

日本において、昭和時代に考案された、篆書体を変形させた書体です。

「太くて力強い文字が好みである」
「押した時、ドッシリとした重厚な雰囲気の印鑑を作りたい」
というお客様にお薦めしています。

書体選びでお悩みのお客様

「どの書体で作ったらよいのか分からない」とお悩みのお客様。
書体選びの目安をご案内いたします。

質問1

「どの書体で作ったらよいのか分からない」


ご自身の好み、印鑑を贈る相手の方の好み、印鑑の使用目的等をもとにお選びください。
書体によって作成価格が変わることはございません。

質問2

「どの書体で作られる方が多いのですか」


篆書(テンショ)体で作られる方が割合的に最も多く、
次いで、印相体、古印体の順になります。