渡辺堂


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印鑑の材質(牛角)

印鑑の材質(印材)の中から、「牛角(うしのつの)」について、ご説明いたします。

牛角(うしのつの)について

「牛角」は「うしのつの」と読みます。
以前は「オランダ水牛」と呼ばれていました。

印材の色目によってランク分けされ、
白(無地)に近いものほどランクが上がります。

弊社で使用している牛角はアフリカ産。
ランクは白特上です。また、芯持ちです。


※便宜上、無地のことを「白」と表現しています。
印材の色が白色ということではありません。

※緑色に近い牛角と飴色に近い牛角の2つの画像を掲載いたしました。

※天然の印材ですので、一つ一つの風合いは異なります。そのため、
掲載している画像と全く同じ風合いの印材をご提供することができません。
あらかじめご了承下さい。

牛角 (うしのつの) ※個人用印鑑

牛角 (うしのつの) ※会社用実印

牛角 (うしのつの) ※会社用角印

印材の耐久性

耐久性(耐摩耗性・耐衝撃性)がより強い印材を左から順に並べますと、
「牛角」 > 「黒水牛」 > 「薩摩本柘」という順番になります。

※どのくらいの頻度で使用するかによって
印面の摩耗の度合いは変わってまいります。

※どこに、どれくらいの強さで、どのように落とすかによって
印面が欠けるかどうか、あるいは、どの程度欠けるかは変わってまいります。

※一概に、「この印材なら、どんな扱い方をしても大丈夫」ということは
申し上げることはできません。あらかじめ、ご了承下さい。

印材選びでお悩みのお客様

「どの印材で作ったらよいのか分からない」とお悩みのお客様。
印材選びの目安をご案内いたします。

ご自分で使う印鑑を作る場合、ご自身の好み、使用目的等をもとにお選びください。

(例) 「これから一生使う印鑑だから、できるだけ良い印材で作りたい」

印鑑を贈り物としてどなたかに差し上げる場合

印鑑を贈る相手の方の好み等をもとにお選びください。

(例) 「来月結婚する子供のために印鑑を贈りたい。
今使っている印鑑は、社会人になった頃にとりあえず作ったものらしいから、
今回は良い印材で作ってあげたい」